「くっそう〜パーマンの野郎何処へ行きやがったんだ!」
「あいつ調子の良い事ばかり言いやがって結局俺達がテント張るんじゃないか!」
「 どうせ何処が知らない女の子の隣で自分のテント張ってるんでしょ!」
「わお〜!」
「どうしたんた? サブ!」
「いえ、ちょっと事故が有りまして!」
「そうか!・・・」
「お互い達者が何よりだ!」
「身体には気を付けないとな!」
「おい、何だよこれ!」
「カップヌードル・スパロニア1.75ウルトラスーパーカップですよ!」
「・・・だから、地球のある両家の子女がマール星の王室へ嫁いだんです。」
「それを記念して日清食品とマール星が提携して共同開発したのがこれですよ!」
「今ならカップヌードル・スパロニアのふた3枚一口にして送ると、抽選で300名様をマール星選抜チーム対地球選抜チームの野球大会へ、期間中ご招待してもらえるんですよ!」
「そうじゃねーよ!」
「みっちゃんお昼はバーベキューだって言ってなかったか?!」
「なんでカップラーメンなんだよ!」
「俺男用と女用のテント一人で張って腹ペコなんだよ!」
「そんな事決まってるじゃないですか!」
「パーマン1号が居ないからですよ!」
「提灯!」
「私が丹精込めてお湯を入れたカップ麺が食べられないって言うの!?」
「いいえ・・・美味しくいただかせて頂きます。」
「パーマン、みち子をたたった一人残して何処へ行ってしまったの!?」
「なぁ〜サブ、俺たちって一体何なんだろうなぁ〜!」
「さぁ〜オマケじゃないんですか!?」
その夜、パーマン1号とパーマン3号は帰って来なかった。・・・・